小学生になると、毎日宿題で音読があります。
自分の時には音読なんてやった記憶がないのですが(そもそも宿題の記憶もない)今は音読の宿題が定番ですよね。
休校中の追加課題も音読がメインでした。
音読って意味があまり無いような気がしていましたが、ちゃんとやらせてみて感じた効果について書きたいと思います。
小学生の宿題、音読の効果は?
休校中の追加の宿題では、毎日読むページ、回数が指定されるようになりました。
この前は国語の教科書の音読5回以上。
道徳の教科書の音読3回以上。
国語はともかく、道徳の教科書の音読って意味あるのかな…(^_^;)
でも、宿題をズルするような子にはなってほしくないのでちゃんとやらせました。
そうしたら感じたこと。
音読ってちゃんと効果があるんだな、ということ。
短い文章なら暗記してしまいます。
黙読だと覚えられないけど、音読なら繰り返し読むだけで自然と覚えちゃう。
大変だけど、複数回やるなら連続して5回やった方が覚えられます。
これまでは1回しか読んでいなかったところ、5回やらせたら1日で覚えてしまいました。
教科書を覚えたって仕方ないかもしれないけど…
言い回しや慣用句も覚えられるので無意味ってわけではないはず。
覚えてしまった方がテストの問題を解くにも有利です。
もうひとつは、場面が想像できること。
音読に慣れると、言葉を追うことに余裕ができて、場面を想像することが出来るようになります。
国語の文章読解も同じ。
間違えたところや、分からないと言ったところは文章を音読すると大体正解できます。
最後にもうひとつ。
正しい読み方が身に付くこと。
娘が音読しているとよく感じるのですが、イントネーションがおかしいのです。
初めて聞く言葉だとイントネーションが分からなくて当たり前。仕方ない。
あまり読み聞かせをやってこなかったので、そのせいかもしれない。
それを直してあげるのが音読の親の役目だと分かりました。
つい、さらさらと聞き流しちゃうけど、イントネーションを間違えたままだと恥ずかしい思いをするのは娘なので、せめて最初だけはしっかり聞くようにしています。
でも、イントネーションって難しいですよね…
地方だと方言もあるし、私と夫で違う単語もあるし。
そして正解が分からない。。
とりあえず、自分と違うものはどんどん指摘していこうと思っています。
まとめ
音読の宿題に意味はあるのか、と思っていたけれど考えを改めました。
かといって、もうほとんど覚えてしまった文章を何日も読み続けるのはいらないと思う。
子供も親もつらいし。
上手く手を抜いて、音読と付き合っていきます。
▼中学受験をがんばる家庭のブログが参考になります。
コメント