下克上受験を読んだ感想

読書
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下克上受験」を読みました。

中卒のご両親の娘さんが、親塾で難関私立中学を目指すお話です。

感想などを書きたいと思います。

下克上受験の感想

下克上受験の娘さんが目指したのは桜蔭学園でした。

 

女子の最高峰なんだそう。

名前は見たことがある…

読み方は初めて知りました(^_^;)

おういんって読むのですね。

 

中学受験女子で一番高い偏差値の学校。

1番だから、そこを志望校にしたということで、あまりにも無茶すぎて信じられないくらいです。

 

大学受験なら東大を目指すのと一緒ってことですよね。

すごい。

 

でも、結果的には無茶すぎる、ということもなくて…

努力したことは結果につながるんだなぁと。

ネタバレするのも申し訳ないので結末は書きませんが、面白かったです。

 

お父さんである桜井さんが、娘さんの佳織さんとすべての問題を一緒に解いたのがすごい。

仕事もあるのに、予習して、問題の解説もして。

 

受験すると決めてから1日も休まずに勉強を続けて。

 

お父さんが精神的に病んでいくのは本当なのかフィクションなのか分かりませんが、コメディタッチで書かれているので軽く読めます。

 

何より、一番すごいと思ったのは佳織さんのやり抜く力です。

 

問題を解いてほとんど×で、解き直しに何時間かかっても諦めない。

毎日夜遅くまで繰り返す。

 

うちの娘はわからない問題があるとイライラして、もういい!と投げ出してしまいます。

じっくり考え抜くことが出来ない。

 

機嫌を損ねたら勉強してくれなくなるので、つい簡単な問題集ばかり進めてしまいます。

 

下克上受験では、佳織さんはもう小5で、なぜそこまでやり抜く力があったのかが書かれてなくて残念でした。

そこが知りたかったな。

 

▼中学受験についての情報はこちらが参考になります

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まとめ

中学受験にはこんなに覚悟が必要なんだな、ということ。

そして、やっぱり努力したことは結果に表れるということ。

 

受験に役立つノウハウなどが書かれているわけではないけれど、親の覚悟ができる本です。

よかったら読んでみてくださいね。

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