学力の経済学の要約と感想。幼児教育の大切さ

学力の経済学の要約と感想読書
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学力の経済学という本を読みました。

教育について経済的に、実験などのエビデンスをベースにして、どうゆう教育法が効果的なのかについてまとめている本です。

著者は中室牧子さん。

 

とても参考になりました!

私が覚えておきたいことや家庭で出来ることを中心に要約感想を書いておきます。

学力の経済学 要約と感想

どこかの誰かが子育てに成功したからといって、同じことをしたら自分のこどもも同じように成功するという保証は、どこにもありません。

 

子どもは一人ひとり違うし、各家庭の経済力も違う。

ある家庭の教育法を同じようにしても結果が同じになるとは限らない。

 

それでも、個人の体験を大量に観察することで見いだされる規則性は、信頼できる。

もちろん、全員が同じ結果になるわけではないけれど、こうなる可能性が高い、という子育てについて知っておくのは重要だと思いました。

 

子どもをご褒美で釣って勉強させてもいい

「テストで100点とったら、これを買ってあげるよ。」

よく聞くフレーズですよね。

 

勉強のご褒美に何かモノやお金をあげるのは悪いことではないそうです。

むしろやる気も高まり、勉強の結果として学力も上がります。

 

ただし、あげ方に注意。

ご褒美はテストの点数などの結果(アウトプット)ではなく、ドリル1冊終わらせたら、とか、本を1冊読んだら、という過程(インプット)にあげたほうがいい。

 

インプットにご褒美を設定すれば、やるべきことが明確で分かりやすい。

勉強が進み、学力テストの結果も上がる。

 

逆にアウトプットにご褒美を設定しても、具体的に何をやればいいのか分からず、やる気はあるのに学力テストの結果が良くはならなったそうです。

アウトプットにご褒美をあげるなら、どのように勉強したらいいのか、やり方を詳しく教えることが重要。

 

また、ごほうびをあげると、一生懸命勉強することが楽しい、という気持ちがなくなってしまうのではないかというのも、親の私たちの心配することですよね。

 

でも、実験によって、このような内的報酬はご褒美の有り無しで変化がないことが分かっています。

 

本人が楽しく勉強できるなら、どんどんご褒美をあげようと思いました^^

 

子どもをほめるときに注意

子どもをほめて育てたほうがいい。

ほめてはいけない。

 

これも両方の意見があって、困ってしまいますよね(^_^;)

 

この本によると、「あなたはやればできるのよ」と言ってむやみやたらに子供をほめるのは良くない。実力の伴わないナルシストを育てることになりかねません。

 

ほめるときには、能力より、努力をほめるのが良いそうです。

 

能力をほめてしまうとテストの成績が悪かった時に、自分は才能がないからだと考えてしまう。

努力をほめられたときは、2回目3回目の難しいテストでも粘り強く問題に挑戦し、悪い成績をとったときに自分の努力が足りないせいだと考えたそうです。

 

子どもをほめるときには、「今日は1時間も勉強したね」「今月は遅刻や欠席が1回もなかったね」と具体的に子供が達成した内容を挙げることが重要。

 

ゲームは1日1時間程度なら問題ない

たとえ、ゲームを禁止したとしても、勉強の時間が増えるわけではない。

それがデータとしてわかっているそうです。

 

確かにそうですよね。

 

うちはゲームもないし、つまんないつまんないと退屈しているときもありますが、退屈なときに勉強なんてやりません(^_^;)

 

ゲームを2時間以上やると勉強時間も減ってしまうそうですが、1時間程度ならやる子もやらない子も変わらない。

 

RPGなどの複雑なゲームは創造性なども高まるらしいので、時間を決めて、それを守らせることが出来るなら悪者だと思わなくてもいいんですね。

 

我が家はテレビゲームが無いです。

夫が買わないと決めているので、たぶん今後も買わないはず。

 

テレビゲームより、ボードゲームとかトランプなど、みんなで遊べるおもちゃで遊んでほしいな~と思っています。

 

幼児教育が一番コスパが良い

幼児から、小学生、中学生、高校生で、どこで教育にお金をかけたら、将来の回収率がいいのかという統計データがあります。

それによると、幼児教育が一番コスパが良い。

 

幼い頃にお金をかけておけば、何倍にもなって返ってくると。

ほんとかな…(^_^;)

 

幼児教育にお金をかけるなら、そのあともそれなりにお金をかけてしまいそうな気もしますけどね。

 

でも、この場合の幼児教育は勉強だけでなく、人生を成功に導くうえで重要だと考えられている非認知能力を鍛えるのが大事。

それによって、将来きちんとした職業に就いていたり、貯蓄をしていたり、結婚をしていたり、と幸せに生きている割合が多いとのこと。

 

自制心とやり抜く力を高めるには

非認知能力の1つは自制心です。

有名なマシュマロ実験があります。

マシュマロが1つあり、いつ食べてもいいけれど、大人が戻ってくるまで待っていたら2つ食べられますよ、というもの。

 

我慢して2つのマシュマロを手に入れた子供は、我慢できなかった子よりもSATというテストのスコアがずっと高かったのです。

 

もう1つの非認知能力はやり抜く力

やりぬく力とか、グリットとか、最近よく聞きますね。

 

「非常に遠い先にあるゴールに向けて、興味を失わず、努力し続けることができる気質」と定義されています。

 

私も飽きっぽいので、耳が痛いです・・・(^_^;)

やり抜く力を身につけたい。

 

自制心については、筋肉のように鍛えられると言われています。

何かを繰り返し継続的に行うことで向上できるそう。

 

心理学では、細かく計画を立てて、記録し、達成度を自分で管理することでも自制心を鍛えられるという研究結果があります。

 

やり抜く力を伸ばすためには、心の持ちようが大事。

自分のもともとの能力は生まれつきのものではなくて、努力によって伸ばすことができる、と信じる子たちはやり抜く力が強いことが分かっています。

 

やはり、親が努力をほめることが大事だということですね。

 

まとめ

学力の経済学を読んだので、要約と感想をまとめました。

 

努力はどんどん誉めて、やり抜く力が強い子に育ってほしいです。

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