私は中学受験をしていないので、算数の特殊算、というものがあることを大学生の時に知りました。
個別の塾講師としてアルバイトしていたので、そのときに。
これを小学生でやるのか!と驚いたことを覚えています。
算数の特殊算は学校で教えてくれるものではないけれど、中学受験をするなら必須の問題です。
小学校の4年生から塾に通い、塾で教えてもらうというのが一般的だと思いますが、低学年である新小3の今でもできる特殊算はないのかな~、と調べてみたら。
ありました。
和差算や植木算、周期算です。
そういえば進研ゼミの考えるプラス講座でもやったことがある、と思い出しました。
無料プリントもあったのでご紹介しますね。
算数の特殊算は低学年でも解けるものもある
AさんとBさんが合わせて10本の鉛筆を持っていて、AさんのほうがBさんより2本多い。AさんとBさんはそれぞれ何本の鉛筆を持っていますか?というような問題が和差算です。
和差算は線分図を書けば簡単に解けます。
公式もあるけど、公式を覚えるより線分図を描いた方が簡単だし間違いがないですよね。
受験では公式を当てはめるだけで解ける問題なんて出ないのだろうし。
植木算は等しい距離間隔で木を植えていき、何本必要か、端から端までは何mか、などを答える問題。
そういえばこれも進研ゼミでやったなぁ。
特殊算は難しいのもあるけど、パズルみたいで面白いな、と思います。
子どもにもその面白さが伝わるといいのですが…
難しい単元は習得が大変なので、簡単な単元は低学年のうちに完璧にしちゃおうかな。
無料プリントもいくつかあったので、繰り返しやったら力が付くかもしれない。
こちらは進研ゼミの考える力プラス講座の算数。
3年生4月号も中学入試に出るような文章題でした。
進研ゼミプラス講座はヒントがたくさん書いてあって、その誘導通りに埋めていけば解けるようになっています。
でも、算数が苦手な娘にはヒントの意味も分からないようで…
私が説明して、なんとか理解できるレベル。
そのままやりっぱなしで終わらせていましたが、類題などを探して解いた方が定着するんだろうな、と反省しました。
考える力プラス講座は問題はとても良いのですが、問題数が少なすぎてすぐに忘れてしまいます。
算数特殊算の無料プリント
無料プリントで有名なちびむすドリルが栄光ゼミナールとコラボしていました。
算数の特殊算は一通り網羅されているのかな?
和差算、植木算、周期算、分配算、と進みます。
分配算もなんとか3年生でできるかな。
また、ぷりすたというサイトにも、低学年向けの特殊算プリントがありました。
問題は多くないけれど、受験までまだまだある。
今は無料プリントで基本問題が解けるようになれば十分です。
まとめ
算数の特殊算は、低学年でも解けるものがあります。
中学受験をするなら避けられない問題なので、今のうちに少しだけ教えておこうと思いました。
無料でダウンロードできるプリントがたくさんあって助かります。
進研ゼミの考えるプラス講座では特殊算として体系立てて教えてくれるわけではないけれど、考え方の流れが分かるように工夫されています。
進研ゼミだけでは足りない、という方にオプション講座はおすすめです。
休校中の家庭学習は格差がでちゃう気がする。
中学受験を考えてる家庭はどんどん進めるだろうし、なにも考えてなかったちょっと前のうちみたいな家庭はのんびりしているだろうし。
そろそろ落ち着いて、GW明けに学校が再開できることを祈るしかないですね。
▼中学受験については他の方のブログを参考にしています
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