娘は、どちらかと言えば公文が合う子でした。
対して弟の息子は、まだ始める前だけど合わないような気がする…
公文に合わない子だったら、無理にやらせるのはかわいそうですよね。
公文に合わない子の特徴について考えてみました。
公文に合わない子の特徴は?
公文はスモールステップで基本演習を繰り返す塾です。
そして、算数は計算のみ、という特徴があります。
だから、思考力を使う応用問題を解けるようになりたいとか、図形が苦手だから練習したいとか、そもそも勉強ができるから公文はつまらないというような子が合わないのは当たり前。
それは合わないというより、目的と公文の特徴が違うだけですよね。
でも、計算が早くなりたい、国語の漢字や文法をマスターしたいという公文のメリットを期待していても、合わない子はいると思うのです。
それは、同じことを繰り返すのが嫌いな子。
公文の教材の繰り返し回数といったら、本当にしつこい(笑)
教材の番号が進んでも、あれ?変わってなくない?なんてこともしょっちゅうあります。
(本当はどこか違うのだろうけど、スモールステップすぎて分からない)
同じことを毎日繰り返すのって苦痛ですよね。。
それでも、そのうち先に進めると希望を持って宿題に取り組めるのが公文に合う子。
最初は難しくても出来るようになる、という楽観的な見方ができる子。
そして、先に進んだらトロフィーをもらえたり、表彰されたりすることでやる気になる子。
そんな子が公文に合う子かなーと思います。
公文では、勉強の報酬は先に進むことに設定されています。
習うより慣れろ方針なので、分かったという喜びではなく、先に進んだという喜びがある。
だから競争が好きな子は向いているのでしょうね。
公文に合わない子の判断基準
公文って一人で進められる、出来るところからスタートするから楽しんでできる、と書いてありますが、それって最初だけですよね。
自分から宿題をどんどんやるなんて一握りの子じゃないのかな。
みんなイヤイヤ、イライラしながら宿題やってますよね…?うちだけ?
女の子は嫌いなことでもコツコツできる子も多いけど、男の子は苦手そう。
でも男の子は競争が好きなので、それが公文にはまれば強そうですね。
また、実際にやるのは子どもですが、親の働きかけも大事なんだと気付きました。
子どもが嫌がっても、あの手この手でやらせたほうがいい。
お菓子とかゲームで釣ってもいいと思うのです。
東大に4人のお子さんを合格させた佐藤ママがプリントのご褒美にチョコをあげてたというのを読んで、我が家も真似しています。
チョコは普段のおやつになるべくあげないようにして、公文のプリントをやったときだけ。
最近長女はその方法で自分から公文の宿題をやるようになりました。
でも、どうしても合わない子もいます。
ご褒美のニンジン作戦でも嫌がる。
1週間に1日もイライラせずに宿題をする日がない。
そんな場合は公文が合ってないのかなぁと。
勉強が嫌いになってしまったら元も子もないですよね。
その場合は公文をやめるつもりです。
それでも、公文に半年~1年も通えば毎日勉強する習慣はつけられるはず。
あとは自宅で市販ドリルをやったり、通信教育をやってもいい。
私は公文に通っていませんでした。
それでも国立理系に現役で進めたので、公文が必須なわけじゃない。
勉強習慣だけつけてもらい、合わなかったらさっさとやめる予定です。
実際やってみたら息子のほうが進むとかないかなーと夢見ていますが(*´∀`)
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まとめ
公文に合う子合わない子の特徴と、私の判断基準について書きました。
1番大事にしたいのは勉強嫌いにさせないこと。
そのために親も色々工夫して頑張ります!
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