出口式はじめての論理国語を購入しました。
小1から買うか悩んだけど、娘は国語は得意な方なので小3レベルを。
やってみた感想や、他の問題集である論理エンジンとの違いについて書きたいと思います。
出口式はじめての論理国語の口コミ
国語の参考書は出口式のものがおすすめという佐藤ママの本を読んだので、買ってみました。
国語の力って伸ばすのが難しいですよね。
センスもあると思うけど、論理的に文章の読み解き方、というのを知ったらもっと伸びると思ったのです。
私は学生の時、なんとなく解いていたので、出口式の最強メソッドが気になったのも購入の理由です。
出口式国語が究極の進化。5つの最強メソッド初公開。他書では絶対に学べない。2020年大学入試改革に対応!-思考力重視の新テストには小学生からの準備が必須。思考力を育てる新しい出口式が、国語の成績を飛躍的にアップさせる。
ステップ1 具体と抽象
ステップ2 対立関係
ステップ3 文の要点の理解
ステップ4 言葉のつながり
ステップ5 作文の基本
ステップ6 接続語
ステップ7 指示語
ステップ8 説明文の読解
ステップ9 物語文の読解
ステップ10 助動詞と助詞
ステップ11 因果関係
ステップ12 クリティカル・シンキングの問題
「はじめての論理国語」は意外に大きくて、問題集というよりは教科書とか、参考書みたい。
紙も厚めでしっかりしていて、フルカラーで綺麗です。
大事に使えばきょうだい3人で使いまわせそう。
最初の方にある、「論理とは何か?」という章は難しすぎて、小3には無理だろうと思ったけれど、このページは親向けですね。
そのあとのステップ1からはフリガナも振ってあり、子どもが一人でも出来る感じでした。
具体と抽象、という言葉を聞くと難しそうだけど、練習問題では具体例とそれをまとめる言葉として説明されているので小学生でも理解できます。
問題数は多くなく、口頭でも答えられる感じなので、書き込まずにやっています。
寝る前に布団に寝ころびながらがやっていこうと思います。
問題数は少ないけれど、結構難しいです。
適当に埋められるようなものではなくて、1文1文の文章を深く読む必要がある。
娘は読むのは早いけど、読み飛ばしているようなところがあるので、このように丁寧に文を読み解く練習をすると力が付きそうです。
こうやって文章の作りを見ていると、主語のない文も多いし、日本語って難しいですよね。
英語のほうが文法がしっかりしていて分かりやすいな、って感じるほど。
英語は大の苦手なんですけど…
要約も重要。私は苦手でした。
でも穴埋め式なので記述が苦手な娘でもできる。
難易度がちょうどいいのが素晴らしいです。
説明文や物語文などの長文読解も、どのように読むべきなのかのポイントが書いてあります。
簡単に解けるような問題ではないので、これ1冊をやり切ればかなり力がつきそう。
様子を見ながら、小4、小5、小6レベルも買っていこうと思いました。
一応、学年が書いてありますが、無学年方式なんだそうです。
高学年でも小1からやったほうがいいと書いてありました。
出口式論理エンジンとの違い
「はじめての論理国語」を買うときに、目に留まったのが「論理エンジン」です。
同じく出口式の国語問題集です。
はじめての論理国語と、論理エンジン、どちらを買うかで悩みました。
中身を見てみたところ、
はじめての論理国語は教科書。
論理エンジンは問題集。
というイメージでした。
論理エンジンのほうが問題数も多く、文章も長いです。
でも、最初の説明がない。
まずは教科書があった方がいいなということで論理国語を買ったのです。
論理国語のほうが少しだけ安かったしね。
論理国語を終わらせた後、論理エンジンをやりたいなぁ。
論理エンジンの問題の文章は面白いものが多くて、読み聞かせにも使えそうです。
論理国語も論理エンジンも保護者向けの回答解説がとても詳しくて、私にとっても勉強になりました。
まとめ
出口式のはじめての論理国語を買って、やり始めましたがとても良い問題集だと思います。
国語の文章を読み取る力は、算数など他の教科にとっても重要な力。
しっかり根拠を持って回答できるよう、少しずつ進めていきます。
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みんな頑張っているから、うちも頑張ろう。
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