算数オリンピックのキッズBEEに初めて申し込みをしました。
そもそも算数オリンピックというものがあることすら、つい最近知ったのですが…
対策なんてほとんどしなかったけど、やっておいて良かった問題集、やるべきだった過去問について書きました。
算数オリンピックキッズBEE対策でやった問題集
キッズBEEは小学1年生から3年生が対象の、低学年向け算数オリンピックです。
中学受験を考えているような家庭で受けている子が多く、気になっていました。
でも、小3の娘は算数が得意とは言えない…
単に計算が早いだけです。
特に、複雑な文章題は手をつけられそうにない。
深く考えることが苦手でした。
だから、キッズBEEも、最初は申し込むつもりなんて無かったのです。
受けても良い点数なんて取れそうもないし。
算数オリンピックはトライアルの予選があり、それを突破した子だけがファイナル(決勝大会)に参加できます。
2020年の今年はコロナウイルスの影響で、ファイナルはやらず、トライアルだけ自宅受験で行うことになりました。
本来はファイナル参加者だけがもらえるメダルが、今年は全員に参加賞としてもらえます。
娘がファイナルに届くとは思えないし、メダルをもらえるなんてこんなチャンスはもう来ないかも…
そう思って申し込んでしまいました(^_^;)
キッズBEEに向けての対策はほとんどしなかったです。
ホームページ上で過去問をちらっと見たとき、これは無理だな、と諦めてしまっていました。
キッズBEEの制限時間は90分です。
それも絶対集中力が続かないだろうと思っていたけれど、予想に反してひたすら試行錯誤して問題を解いていました。
思考力を必要とする問題に、ここまで立ち向かえるようになっていたことに驚きました。
これはたぶん、あの問題集のおかげです。
サピックスのきらめき算数脳です。
きらめき算数脳では、問題に条件があり、その条件に当てはまるパターンを順番に検証して答えを導き出すという問題が多い。
今回のキッズBEEにも似た問題が出ていたので、取れているといいけどなぁ。
きらめき算数脳は問題の説明や条件が長いものもあり、そういう問題に慣れることができました。
きらめき算数脳は、全国統一小学生テストの対策として始めたけど、やっておいて良かったです。
さらに欲を言えば、きらめき算数脳の3・4年や、4・5年用のほうが難易度としては合っていると思いました。
キッズBEEの対策なら過去問がベスト
きらめき算数脳をやっていたので、90分間問題と向き合うことはできたけど、解けた問題はあまり多くありません。
半分も埋まってなかったかな…
娘にしては頑張ったと思うのですが。
問題を見てみると、最初の方に解きやすい問題もいくつかありました。
きっと1度でも似たような問題を解いておけば、解けたかもしれない。
キッズBEEでは出題頻度が高い問題もあるそうなので、対策としては過去問をやるのが1番だと感じました。
過去問は算数オリンピックのホームページから購入できますが、やる時間もないし買わなかったのです。
キッズBEE参加を決めたのは2週間前だったので(^_^;)
でも、今回受けてみて、算数オリンピックも手が届かない世界というわけじゃないんだなーと気付きました。
下の子達はしっかり対策して出てみようかな。
まとめ
算数オリンピックのキッズBEEに挑戦した記録です。
次回受けるなら、過去問でしっかり対策したい。
今回は、長時間のテストにも耐えられるようになったということが1番の発見でした。
子どもっていつの間にか成長してるのですよね。
平均点にも届かなそうだけど、また結果が出たら記事にまとめたいと思います。
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