幼児教育は必要ないという意見も多いです。
私も同じように思っていました。
ですが、上の子が小学生になり、真ん中の子が年中ぐらいになったときに、あれ?と思うことが増えてきて…
私が、幼児教育をした方がいいかも、と思った理由についてお話しします。
幼児教育は必要ない?
子どもは勉強などせず、元気に遊んでいればいい。
長女のときはそう思っていました。
一応、こどもちゃれんじはやっていたけれど、あまり積極的に関わることはせず・・・
それでも、ワークなどは子供が自分でどんどん進めていました。
女の子にしてはしゃべるのが遅かったし、ひらがなの読み書きも早くはなかったです。
同じクラスの女の子がスラスラ読んでいるのを見て、ちょっと焦りましたが、そのうち読めるようになるだろうとのんびり構えていました。
その後ひらがなを読めるようになり、いつの間にか書くのも上手になって。
カタカナなんて教えたこともないのに自然に読めるようになっていました。
女の子はお手紙を書くのが好きですよね。
それも文字を書く練習になったのだと思います。毎日1枚以上書いていましたから。
たいして年中の息子は、ひらがながまだ読めない。
自分の名前すら怪しい。数字もまだ。
同じクラスの子は50音読めるよ~なんて話を聞きました。
子どもって時々、正直で残酷ですよね。
○○くん、まだ読めないの~?と言われてしまったんです。
悪気があるわけじゃないのですが、息子はしゅん…としてしまって。
ぼくできないから。と言うようになったんです。
長女と違って、自信がないように見えました。
そんなとき、ある本に書いてありました。
東大に入る子は4月、5月、6月生まれが多いそうです。
たしかこの本↓
「詰め込み教育」「先取り教育」は、未就学児に必要ない、あるいは情操教育上よくない、とまで言われてきた。しかし、幼児期の子どもの脳は記憶する力が非常に高く、学習欲も強い。この時期の勉強は、子どもにとって意外にも辛いものではなく、むしろ「快体験」につながることが多い。
さらに、小学校入学時、生まれ月にかかわらず「できる」ことが多ければ、それは「根拠ある自信」となって子どもの心を明るく元気にし、その後の人生に大きな影響を及ぼす。 逆に言えば、早生まれというだけで、入学時の能力差による「できない体験」をさせてしまうと、その子の将来に大きなネガティブ・インパクトを残す可能性が高い。
つまり、小学校入学時までにいかに子どもを「できる子」にするかが、とても重要なのだ。
(アマゾンの内容紹介より引用)
4月5月生まれは、同じ学年の他の子よりも出来ることが多い傾向がありますよね。
文字の読み書きもそうだし、足の速さもそう。
もちろん早生まれだって足の速い子はいるし、身体の大きい子もいるけれど、幼児期の1年の差は大きい。
そう考えると、うちの長女は5月生まれ、長男は12月生まれ。
長男は他の子より出来ないことが多くても仕方ないことなんですね。
大きくなってしまえば何月生まれなんて関係なくなります。
けれど、小学校入学の時に他の子よりも出来なくて、自信がなくなってしまったら・・・?
それが原因で勉強が嫌いになってしまったら・・・?
勉強が出来る子にするには、勉強が好きな子にするのが大事だと思っています。
そうすると、幼児教育って必要なのかもしれない、という意見に変わったんです。
幼児期に覚えた知識が役立つという意味ではなくて、今後勉強に対してプラスのイメージを持てたり、自分に自信を持つことができる、という意味で。
長女はたまたま5月生まれで、自信を持てる環境でした。
勉強ができると自分で思っているから、新しいことを学ぶのが結構好きです。
長男は今は勉強に対する苦手意識みたいのがあるのですが、楽しんで出来ることから始めて、小学校入学の時に困らないようにしたいな、と。
幼児期のほうが記憶力はあるそうです。
どんどん吸収できて、覚えられた!という体験は子供にとっても自信につながります。
幼児教育って知識を詰め込むというイメージだったけど、そうじゃないんだな、と気付きました。
息子はもうすぐ年長になります。
そろそろ公文デビューしようか悩み中。
小学校入学まであと1年あるので、読み書き、一桁の足し算引き算ぐらいはマスターさせてあげたいな、と思っています。
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