現在小3の長女は、進研ゼミのタブレット講座を受講しています。
ベネッセとのお付き合いは年少の時からもう6年。辞めようか、と言ってもやめてくれません。笑
子どもは気に入っている進研ゼミですが、親から見るとデメリットも多い。
この記事ではチャレンジタッチの本音の口コミ、紙との比較や料金、効果などをまとめたいと思います。
進研ゼミ小学講座タブレットの本音の口コミ
進研ゼミを小学1年生から3年間続けて、正直な感想を言うと・・・
勉強を好きになる効果はあるけれど、中学受験対策としては全然足りない!
です。
小学校に入るまで、勉強らしいことは何もせず。
こどもちゃれんじはやっていたけれど、シールを貼ったり、ちょっとひらがなを書くぐらいでした。
その時は思考力特化コースも何もなかったですしね。
こどもちゃれんじから進研ゼミに変わった時に、1番ビックリしたのが1年生からこんなに勉強寄りになるんだ!ということ。
当たり前ですが、ひらがなを書いたり、数字を書いたりというドリルが1冊届きました。
今までは遊び中心だったものが、勉強中心になる。
親としてはその変化についていけるのか不安でした。
でも、子どもはこどもちゃれんじの時と同じように、楽しんで勉強するのです。
1ヶ月分のテキストを3日で終わらせてしまう時もありました。
3年生となると、理科社会も増えて分量もそれなりにあるので、1週間ぐらいはかかるようになりましたが。
もし、勉強を好きになってほしい、家庭でもちょっとは勉強してほしい、という希望があるなら、進研ゼミを選ぶのが1番だと思います。
進研ゼミはゲームや付録も充実していて、子どもにとっては面白い教材なんですよね。
しかも進研ゼミは学校の教科書に合わせて学習していくので、学校のテストは100点を取りやすい。
100点を取れるというのは子どもにとっても自信になります。
勉強することは楽しい!と思ってくれているのは、多分進研ゼミのおかげです。
ただし、中学受験を考えているならどうかというと・・・
次はデメリットについてお伝えしますね。
進研ゼミタブレットのデメリットは?
簡単すぎる
進研ゼミのタブレットでは、標準コースと挑戦コースの2つが選べます。
標準コースは基礎7割・応用3割。
挑戦コースは基礎4割・応用5割・中学入試レベル1割となっています。
挑戦コースが作られたことで、中学受験を考えている子にも合うのかな?と思っていました。
が、応用といってもそこまで難しいものはなく。
娘は4科目とも挑戦コースにしていますが、難しいと言うことはありません。
中学入試レベルが少し入っていたとしても、塾の模試では太刀打ちできないのだなぁと、全国統一小学生テストやチャレンジテストを受けて実感しました。
全国模試で偏差値55、60を取るためには、進研ゼミだけでは足りなかったです。
タブレットだと演習量が少ない
進研ゼミタブレットは1日15分で終わるカリキュラム。
実際はもっと早く終わります。
タブレットだと計算もやりにくいし、ぽちぽち選ぶだけで進められるものもある。
他のタブレット教材も同じようなものだと思いますが、演習量が少ないのですね。
学校の宿題より少ないかも。
ただ、他に公文や市販ドリルをやっているなら、少ないことがメリットでもあります。
公文は先へ先へと進んでしまうので、現在の学年の勉強を覚えていないこともある。
習っていない単元もあります。
その部分のフォローとして進研ゼミをやっているので、ボリュームが多すぎてもやり切れなくて困る。
他に塾など行っている家庭は、このぐらいでちょうどいいのかもしれない。
記述式の問題がない
最初は紙のオリジナルスタイルを選んで進研ゼミを始めましたが、2年生の途中でタブレットに変更しました。
タブレットにした1番の理由は、私が丸付けをするのが面倒だからで、自動で丸付けしてくれることはとても助かっています。
解いてすぐに答え合わせをした方が頭に残りますよね。
あとで丸付けをするとその時自分がなぜその答えを選んだのか覚えていないこともあり、効率が悪い。
でも、記述問題を自動で丸付けをすることは出来ない。
だから記述式の問題が無いのです。
(全ての問題を把握しているわけではないですが、見たことはないです)
公立中高一貫校志望なので、記述対策をしっかりやりたいのに、進研ゼミのタブレットだとそれが出来ない。
最近、このデメリットが結構痛いな〜と感じるようになりました。
記述式を少しでも練習するなら、やっぱり紙のオリジナルスタイルの方がいいですね。
タブレット学習は視力が悪くなる
2年生の視力検査ではA判定だったのに、3年生ではC判定まで視力が下がってしまいました。。
休校で外遊びが出来なかったとか、私も目が悪いから遺伝だとか、原因は色々あると思うけれど、やっぱりタブレット学習も1つの原因だろうなぁと。
集中して1時間ぐらいやっていた日もあり、勉強だからいいかと思っていたのですが、失敗でした。
視力は元に戻らないのですよね(;ω;)
タブレットをやらせるときに、ちゃんと時間を計って休憩させれば良かったと後悔しています。
進研ゼミ小学講座タブレットの料金は?
進研ゼミ小学講座の料金は、他の通信教育と比べても安めの設定になっています。
1年生:2,980円(毎月払い3,680円)
2年生:2,980円(毎月払い3,680円)
3年生:3,740円(毎月払い4,490円)
4年生:4,430円(毎月払い4,980円)
5年生:5,320円(毎月払い5,980円)
6年生:5,730円(毎月払い6,440円)
1、2年生は3000円以下。
長女が1年生の時より、今の1年生の方が少しだけ高いです。
進研ゼミも少しずつ値上げされてるんですね。
それでも安い。これで4教科+英語+プログラミング学習がカバーできます。
しかも、進研ゼミタブレットが他のタブレット講座より安いのは、タブレット代がかからないからです。
他の通信教育は最初に1万円ほどタブレット代としてかかりますが、進研ゼミは6ヶ月間継続すればタダ。
Z会の中学受験コースのタブレットはiPadなので、3万以上かかります。とても勇気が出ない。。
その点、進研ゼミは6ヶ月だけお試ししようかな、と始めやすいですよね。
そうやって始めて、子供が気に入ってやめられなくなる、というのをベネッセさんは狙ってるんだろうなぁ。笑
それにまんまと嵌められてしまいました。
けど、勉強好きにしてくれたことは感謝してます。
感謝してるけど中学受験するから一旦退会したい。笑
4年生になったら進研ゼミの中学受験講座もいいなぁと思っているのですが、3年生が微妙なのですよね。。
▼公式サイトで無料の体験版がもらえます。
迷っていたらまずは資料請求してみてくださいね。
まとめ
進研ゼミの本音の口コミでした。
学校のテストで100点を取る、という目的なら、進研ゼミはピッタリです。
でも中学受験のため、全国テストで高得点を取るため、という目的だと足りないなぁという感想でした。
小3以下の場合です。小4の中学受験講座は内容が良さそうなのでちょっと楽しみ!
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